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大学受験参考書の選び方
参考書は「名著」と呼ばれるものでも場合によっては害にもなります。
以前掲示板に「本英語長文講義の実況中継は良書か?」という質問がありましたが、ある参考書が良書かどうかは、その参考書を使う目的や使う人の学力、入試までに残された時間によって結果がかなり変わります。
私は、最初の頃このことがわからなかったので、合格体験記や参考書選びの本の推薦参考書を勉強しても効果が出なかったことがしばしばありました。
本英語長文講義の実況中継を例に説明すると下記のようになります。
まず、目的に関して言うと、この本は速読法を初めて学ぶ人には良書だと思いますが、勉強を始めたばかりの人が文法を習得するために使うのは間違っています。
また、学力に関して言うと、この本は文法や構文の知識がある程度しっかりしている人には良書だと思いますが、まだあやふやな人が使うのは間違っています。先に文法や構文、英文解釈の本を勉強すべきです。
このように、ある人にとって良書であっても、他の人には良書ではないことはしばしばあります。ですから、合格体験記や参考書選びの本を読んだり、友人からオススメの参考書情報を聞く時には下記2点に注意して下さい。
1.アドバイスする人がその本を使用した目的
→良い参考書でも、自分が求めていることを違えば、効果が薄れます。
2.アドバイスを求める人の学力どれくらいか
→現在の自分の学力よりハイレベルでも簡単でも効果が薄れます。
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