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注目情報
高校中退からの大学合格体験記3 「時間」と「復習」(by chimpさん)
僕の場合管理人さんや(※掲示板の)下に書かれている方のような0から大逆転ではありませんが、宅浪で停滞期から脱したことはあるので、その経験から大切だと感じた、「勉強時間」と「復習」を書きます。
※=管理人注
「時間」と「復習」
よくだらだら長時間やるより短時間集中してやったほうが良いと言われますが、だらだらと十時間も机に座ってる方が難しいと思います。やっている内に集中力は増してきますし、短時間では多くの教科を回せない場合が多いです。飽きたら違う教科というように科目を回していくやり方をすれば、短時間の集中を長時間続けるということに(理想では)なります。
各教科をやり始める時は復習から始めます。先に今日の部分を進めてしまうと、その日はその教科しかやってないなんて事になったり、進みすぎて、復習に手が回らなかったりしてしまうからです。復習する事も考えて進める量を決めて下さい。一週間以内に2,3回同じ問題を復習しておくとだいぶ違います。特に予備校の授業はそれをしないと、講義を受けた意味が半減します。僕の場合も数学をやりっぱなしにしてしまって、始めから解きなおした事が数回あります。復習をきっちりしていれば、その時間でもう一冊できたかもしれません。
「長期」
宅浪であれば一日12時間勉強することは可能です。ただ自分に根性がなかったからか、それが一ヶ月以上となると異常に辛いです。こういう時は、図書館に行こうが、自習室(代ゼミだと模試を受けた時に貰えるメイトカードで使えます)に行こうが全然集中出来ませんでした。センター試験まで後何週間なんだとか、今の成績を見てなんとか奮い立たせようとも思いましたが、そういうのが効くのはやる気のある時で、覚醒系の音楽みたいなものだと思います。これはどうしようもなかったのでこういう時期が来た時のために気分が乗ってる時に勉強し、それを復習して残すしかないと思います。
相当復習しても、三ヶ月もほっておけばいつか忘れる日は来ますし、嫌いな教科は特にそういう傾向が強いです。もう覚えてしまったものに関しても、一ヶ月後や模試前などに随時復習する計画を立て、本番直前に復習しきれないと泣く事のないようにして下さい。
この「復習システム」を各自築く事=「効率的な勉強法」と考えます。
「使用した参考書」(by chimpさん)
後、一番伸びた英語を参考書を中心に書きます。
<使用した参考書>
くもんの中学英文読解
15のコツで英語長文が解ける(文英堂)
高校の教科書1、2(new age)
SIM
英文法倶楽部 (代ゼミ)
英語頻出問題演習 (桐原書店)
英単語ピーナツ金 、銀 、銅 (南雲堂)
大矢の英作文実況中継 (語学春秋社)
センター試験の過去問 (新課程のみ)
早稲田の過去問 (政経 、商、社 )
現役時やたら参考書をやったにも関わらずセンターの点数が122だったのでほとんど効果がなかったように思います。市販の参考書は入試問題に比べて文章が短いです。
「文法」など
とりあえず基礎に穴があると思い高校入試の文法と長文から始めました。『くもんの中学英文読解』は文法が長文の中で確認できる仕組みになっていて同じくもんの『くもんの中学英文法』より大雑把ですが飽きにくくやれると思います。『英文法倶楽部』も同様に飽きにくい作りになっています、センター試験の文法はだいたいここで扱われているような問題です。『英語頻出問題演習 』1、2章のような細かいものはあんまり出てなかったです。
高校入試の参考書をやるかは、『15のコツで英語長文が解ける』のような私立高校入試を集めたものを立ち読みして一問解いてみて決めるといいです。僕は気に入ったので買って大体全部解きました。
「長文」
長文は『高校の教科書1、2』と教科書ガイド、『SIM』、『センター試験の過去問』を使いました。
僕みたいに返り読みをしないで読む方法が分からない方は『SIM』を徹底して下さい。かなり高価ですが、予備校の講座取るくらいならこちらを推します。この教材にSIM朗読(英文を区切ってその場で意味を取る読み方)というのが紹介されていますが、僕はその方法で1文につき30回くらい読みました。「短期」と「長期」の観点から考えると20回最初に読んでおいた後一ヶ月後や模試前に1,2回ずつ読むといった方がいいのかもしれません。その後『高校の教科書1、2』で単語を増やし『センター試験の過去問 』で選択肢を使った演習をしました。
『高校の教科書1、2』は訳がないですが、SIMをやった後であれば教科書ガイドと辞書で足ります。
『高校の教科書1、2』を20〜30回読んで単語をチェックすれば単語数は約2000語になると『英単語ピーナッツ』に書いてありました。演習する前に、『今井の英文読解パラグラフリーディング―代々木ゼミ方式(1) (2) (3) 』のコラムと問題の解き方を一問立ち読みするといいです。音読の重要性と選択肢の使い方(簡単なパラグラフリーディング)が分かります。
「単語」
単語は『英単語ピーナッツ』を使いました。訳が単語の裏に付いているのが致命的ですが、連語で覚えようというのはすばらしいと思います。またこの本の著者は日本語→英語で覚えろと書いていますが、無視して英語→日本語で覚えました。覚えようとしながら音読します。
単語は早くから始めるべきですが『銀』、『金』になると難しい単語が出てくるので教科書をまずいったん終わらせてから『銀』、『金』をはじめました。
※derive deprive humiliated humilityといった似た単語がなかなか覚えられなかったので、最終的には 索引でabc順で覚えてしまいました。 それでも連語の方が単語単体より記憶に残りやすいので意味はあったと思います。おそらくこういう区別のしにくい単語は語源で覚えるのが得策なのでしょうが、そこまで手がまわりませんでした。国立(僕の受けた所は東北)はそうでもないですが、私立の長文は結構難しい単語が出るので、単語熟語が分からないと手も足もでない状況になります。文脈でなんとかなると思わず特に紛らわしい単語は識別出来るようにしておいた方がいいです。
「結果」(by chimpさん)
この辺りで過去問を解いてみると、上智(経済)や慶應(経済)はそこそこ取れるようになりました。早稲田は熟語など穴埋め問題が出るので苦手でしたが。問題の選択肢はセンター試験のが一番ややこしかったです。逆に上智や慶應の内容一致問題は素直なものが多いと感じました。
上智は単語と大まかな熟語(『英文法倶楽部』に載ってるようなもの)をやたらきいてくるのでその対策、慶應は単に話の筋を聞いてくるだけなので、選択肢から読んで解いていっただけで特に対策はいりませんでした。ちなみにセンター試験は178点でした。
受験本番は上智慶應(数学が出来ず、慶應は失敗)はいつも通りの出来、早稲田は政経が小説でパニックになり死亡。商は全体的に難しく感じて可も無く不可も無くといった所。社学は簡単でした。
合格したのは上智(経済)と早稲田(社学)です。
今年英語が伸びたのは、勉強の方向性を教えてくれる教材を間にはさんだからだと思います。現役時は「教材を十回ずつ音読する」といって、実力がつくように読もうというよりも、教材の量をこなす事に力をおいていました。その結果達成感はありましたが、ほとんど効果がなかったです。そこで、『SIM』のような教材を使って、返り読みをせずに読むことを強く意識して音読をする必要があると思いました。『英単語ピーナッツ』を推薦するのも連語に着目して作られてある点以外に、本文中に単語の覚え方などが詳しく説明されている点も大きいです。、『今井の英文読解パラグラフリーディング―代々木ゼミ方式(1) (2) (3)』を立ち読みしたのも同様に問題を解く指針が欲しかったからです。
英語が伸びたといってもセンターでも落とした小説が得意になれなかったりと、無敵になったわけでは全くありません。ただ指針を持って、実力がついたがどうかを確認しながら進めていかないと、教材やった割に点数に反映されないことがあるので注意して下さい、ということです。
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