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高校中退からの国立大学医学部合格体験記 (by 七条さん)
>高校中退にも様々な事情をお持ちでしょうと推察しますが、
>もしよろしければそのあたりの経緯についてもお聞かせ願えませんか。(※)
※=掲示板に投稿された質問
私の場合は、中学3年の高校受験のときに、父が心の病気で仕事をやめたため、家のなかが騒然として、私自身も、精神的につらくなって、夏ごろには、学校にいかなくなりました。受験という目標にむけてひたすらはしっていたときは、まだ良かったものの、受験が終わってから、急激に消耗してしまいました。正式には1年で退学しています。(いちお進学校といわれるところでした。)
その後、約1年働いてから、哲学や心理学に興味をもち、大学で勉強してみたくなり、大検からの大学受験を開始しました。大学にいこうと思ったのは、大学でやりたい勉強があったということと、実際に社会に出て働いてみると、やはり学歴が必要だと感じたからです。
当初勉強を開始した時点でまだ仕事を続けてましたが、働きながらの勉強は、無理だとおもったので、勉強に専念することにしました。合格体験記みたいのは、どこかで書いたような気がするのですが、消したので、また書きますね。
>大学や河合塾の資料を見ると、大検から全国でも上位の成績をたたき出される方を見ます。
予備校の模試資料で、大検という人を見かけますが、高校名を書くと、模試の成績が、出身校に送られてしまうので、大検と書く人もいます。
>不撓不屈の気力とすさまじい努力の賜物と解し、
それは、少し違うと思うんです。(人によってさまざまでしょうが、私の場合)大学でやりたい勉強があったから、その目標にむけて、勉強したので。。
単に偏差値をあげて、「見返してやる」という気持ちで、勉強をはじめても、続かなかったと思います。受験勉強そのものより、余計なことにエネルギーを使うことで消耗しますから。。
むしろ、大検には、他人に強制されずに、自分のペースで勉強できるというメリットもあります。
受験を決意してからは、とにかく、高校にいってる人たちと同じことをすれば、よいのだと思ったので、知人から要らなくなった教科書や参考書をもらいました。その中から自分に必要なものを選んで、やりました。大検の科目は、英数国以外はとにかく教科書を暗記しただけでした。
世界史は、大検までは、薄い教科書を使い、大検終了後は、大学受験用に、厚い教科書にきりかえて、暗記しました。まず薄いものからやり、その後に厚いものにきりかえて、不足する知識を補強するというやり方は、その後の勉強でも役に立ちました。
大検、英語、世界史、古文、日本史の勉強
大学入試まで、あと1年程度しかなかったため、最初から、科目数の多い国立は、あきらめ、私大にしぼりました。大検の科目で、入試に関係のない科目は、教科書を暗記しただけでした。
入試科目は、英語、国語、世界史、の3科目で、大検の勉強で、日本史と世界史両方やってみた結果、世界史のほうが、興味をもてたので、世界史にしました。数学は、もともと1番好きな科目でしたが、大検の勉強をやっていた時点で、独学の限界を感じて、入試では、使わないことにしました。数1の後ろのほうの単元を捨てても、大検では、80点以上取れてました。生物も遺伝の計算とか暗記だけで対応できないところを捨てても、80点以上取れてました。満点を狙うより、どうしてもわからないところは、捨てて、80点とるのがよいと思います。大検の成績は、調査書の代わりになるので、できるだけ80点以上取るのがいいと思います。私も保健が70点台でしたが、他の11科目は、80点以上でした。1度合格してしまうと、2度と受験できないので、変更がききません。
大学受験に使用したものは、英語は、1と2の教科書とガイド、「総合英語」「基礎英語長文問題精講」「英語長文問題精講」(旺文社)「英頻 」(桐原)で、知人からもらったものです。
世界史は、教科書と用語集。国語は、古典は教科書とガイド。現国は、当時、現代文の勉強をやっても仕方ないという先入観があったので、まったく勉強しませんでした。その後、再受験の勉強でわかったことですが、現代文は、勉強すれば点が伸びる科目なので、やっておくべきだと思います。
古文の勉強法は少し変わっていたので、それをいちおう書いときます。
最初文法を少し覚えて、しだいに嫌になってきたので、角川文庫の「今昔物語」の世俗編を読んでみたら、面白くなり、はまってしまいました。教科書や入試問題の古文は、つまらないものが多いのですが、「今昔物語」の世俗編は、内容的に面白く、文章も平易なので、古文が好きになりました。その後も、角川文庫の古文は、「源氏物語」まで全部買って読みました。勉強が嫌になっても、その科目を好きになる工夫をするとよいと思います。好きになってしまえば、マンガ本を読むより面白いので、勉強じたい、苦痛でなくなります。
日本史も、面白くなかったのですが、たしか中公文庫だったかの「日本の歴史」(タイトルは正確には覚えていません)を読んで、歴史の勉強は、単なる暗記ではないことを知り、勉強が面白くなりました。
その後、自分で日本史の勉強をして気づいたのですが、学校で教える日本史は、まちがってるので、入試のために勉強したことは、その後自分で勉強して修正したほうが良いと思います。大学の歴史学者は、マルクス史観から、歴史を解釈しようとする人たちが多く、その人たちが書いた教科書を使って、小学から高校までの教育現場では、これもまた、まちがった史観をもった教師が教えます。入試問題も、まちがっていますし。
英語の勉強法は、続きます。。
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